1927年型 W.O.Bentley 4 1/2 Old Mother Gun
排気量:4398cc 4気筒 SOHC4バルブ 外装:グリーン 内装:グリーン革 C/No.ST3001
この W.O.Bentley は1928年にル・マン24時間耐久レース に優勝した「Old Mother Gun」 と呼ばれた最も有名なワークス・カーである。この車の C/No.ST3001 は、4,5Literモデルの第1号車であり、1927年6月に、かの有名なウルフ・バーナート大佐(Bentley・Boysの中心人物)の名前で登録もされている。 (登録ナンバー:YH3196)。
この車は、同年同月 ル・マン24時間耐久レース のファクトリー・カーとして他の2台(W.O.Bentley 3Liter)とともにエントリーされる。レース35周目、この車で先頭を走っていたキャリンガム、クレメント両氏は “ホワイトハウス・コーナー接触事故” に巻き込まれ破損を受け、棄権したのは余りにも有名だ。他の2台(W.O.Bentley 3Liter)もこの事故に巻き込まれたが、その内の1台はレースを継続し優勝を果たしている。
翌、28年の ル・マン24時間耐久レース では3台のW.O.Bentley 4,5Literがエントリーした。2台が新車。そして残る1台が、前年の事故から復帰を遂げたC/No.ST3001のこの車である。2台の新車に並び、事故からの復帰を遂げたこの車に、チーム・メンバーは愛情を込めて 「Old Mother Gun」 というニックネームを贈った。以降、この車は「Old Mother Gun」 という名前で世に知られる事になる。そして、ウルフ・バーナート大佐が ル・マン24時間耐久レース に「Old Mother Gun」のドライバーとして始めて参加した。相棒のルービンも新顔である。このレースで2台の新車は幾つかのトラブルに遭った。しかし、この 「Old Mother Gun」 はウルフ・バーナート大佐の素晴らしい運転技術とルービンの適切なサポートにより、完璧なレース展開で“1928年 ル・マン24時間耐久レース” の優勝を飾った。
翌、29年のル・マン24時間耐久レースでも、この 「Old Mother Gun」はクレメント、シャザーン両氏が運転し2位となりその実力を証明した。(この年の優勝はバーナート大佐、バーキン両氏の運転したW.O.Bentley 6.5Liter)である。
「Old Mother Gun」 は、その後も数々の業績を残し “Bentley” を語る上でなくてはならない存在となった。
そして、この車には現在も栄光ある “YH3196” の登録番号がついている。
非売品
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Last modified: Wed Mar 14 12:30:00 JST 2007
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